2016年7月26日火曜日

ビオラも音だし完了。今回は、先日ビオラ奏者の方に教えてもらった弦の組み合わせでやってみる。C線ビジョンのタングステン・GD線エバピラッツィ・A線ラーセン。とてもいい感じ。

2016年7月9日土曜日

デルジェス用横板。あらかじめ横板用に薄く製材された材料もあるが、今回の裏板に使う木材が抜けのある乾いた音がして、なおかつ、ねばり?しなり?のような手ごたえを感じるので、横板も切り出してみた。あんまり厚みがないので失敗するかも・・・と思ったが、なんとか無事に2枚に切り分けられた。

2016年7月7日木曜日

ビオラも箱になりました。しかし、今日も暑かった・・・。
すっかりクーラーの味を覚えた黒田さん。しょっちゅう工房に来て涼んでいる。
わたしたちは仕事をしてるけど、ネコはバカンスっぽい。

2016年7月1日金曜日

夫はこれまでに何本もデルジェスを作っているけれど、私は全く作ったことがなかった。ただ去年くらいから、一度作ってみたほうが勉強になるのではないかと思い、そのモデルを何にするのか検討していた。写真は1734年のex-Ricci。この楽器は展示会で実際に見ることができたので、寸法などの資料があればよかったのだが、うちにはないので断念。そこで、34年あたりに製作されたもので、F孔の間が39ミリくらい、表板・裏板の高さがどちらかといえば低いもの、オーバーハングが狭いもの、などこれまで作ってきた楽器とは違った特徴のものをもつモデルがよいと思って探していたら、1734年のHaddockが理想に近かったので決定。